どぅんべりごらったの妖精
大学生というものは忙しいものですね…
課題や小テストに追われて、なかなかブログを書く暇がありませんでした。
一応日記のような体裁でやっているので、もっと頻繁に書けるようにしたいです。
実は最近、不思議な出来事に遭遇していまして…
「あったはずのものが、何故か知らないうちに無くなっている」ということが多かったのです。
一度や二度だけならば、「まぁこういうこともあるよね。」で終わることなのですが…起こる頻度が異常でした。
一日に何度も何度も、何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も
物がなくなる。
落としたはずのペットボトルの蓋が、地面につく前に消えた時。
さすがにこれはおかしいのでは?と思い、おもむろに近くのソファの下を覗き込みました。
そこにはなんと、妖精さんがいたのです。
ソファの下の妖精さん。まぁるい体に大きな角、小さな翼が特徴。これが10匹ほど集まっていました。
彼らは高さ3センチほどでとても小さく、いきなり現れた巨人に驚いているようでした。
幸い意思疎通が可能で、私が話しかけると怯えながらも会話に応じてくれました。
彼らは「どぅんべりごらった」という存在で、空気中に漂う「へむすらぷうぉんた」を食べて暮らしている種族です。
しかし「へむすらぷうぉんた」は、12年前に起こった「ぺるめじゅ・とぇらでーぢゅの乱」の際に多く失われてしまいました。
食料を失った「どぅんべりごらった」たちは、飢餓に苛まれ、年々数が減り続けています。
私の家にいた「どぅんべりごらった」たちは、天敵である「はしゅちょばりゅんだ」に追われ、間一髪で逃げてきたところだそうです。
「はしゅちょばりゅんだ」はまだこの辺りを徘徊しており、「はしゅちょばりゅんだ」が去るまではここに潜んでいようと生活物資を集めていました。
私が消えたと思っていた物たちは、「どぅんべりごらった」たちによって盗まれていたのでした。
「どぅんべりごらった」たちは、甲高い声で必死に「ケェース!!ケェースキャラコロシャネェーデキュンシェエ!!!!」といっていました。
しかし聖母のように慈悲深い私は、「これからは物を盗まないこと」「今まで盗んだ物は返さなくていいから欲しいものがあるときは私に伝えること」を条件に「はしゅちょばりゅんだ」が去るまでここにいることを許してあげました。
「どぅんべりごらった」たちは今も私の家のソファの下にひっそりと暮らしています。
精一杯威嚇する「どぅんべりごらった」。唾を飛ばしてくる。
どこかを見つめる「どぅんべりごらった」。ぷりけつが美しい。
硬直する「どぅんべりごらった」。びっくりしすぎ。
「どぅんべりごらった」ベイビィ。お歌を歌ったり、ホコリをじっと観察していたり。警戒心が驚くほどない。
空を飛ぶ「どぅんべりごらった」。地上から5センチくらいしか浮かない。スピードはコバエくらいはあってすばしっこい。